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生き方・価値観で整える人生の転機の自分軸つくり方と日常での使い方

生き方・価値観で整える人生の転機の自分軸つくり方と日常での使い方

人生の転機・生き方・価値観・自分軸・つくり方・使い方を意識すると、選択に迷ったときの基準が明確になります。 一言で言うと、自分軸とは「自分の価値観に基づいて選べる状態」であり、人生の転機ほどその有無が結果と納得感を大きく左右します。

【この記事のポイント】

今日のおさらい:要点3つ

人生の転機では、生き方・価値観を基準にした自分軸が「何を選ぶか」のコンパスになる。

自分軸のつくり方は、過去の経験の棚卸しとウェルビーイングの視点で整理するのが近道。

日常での使い方は、「小さな選択」を自分軸で繰り返すことで、ブレにくく柔軟な生き方を育てることにある。

この記事の結論

結論:人生の転機では、「正解を探す」より「自分軸=価値観に合う選択」を重ねるほうが、幸福度と納得感が高くなります。

一言で言うと、自分軸のつくり方は「過去の体験」「今のウェルビーイング」「これからの生き方」を一本の線で結ぶ作業です。

最も大事なのは、自分軸を一度きりの自己分析で固定するのではなく、人生の転機ごとにアップデートし続ける姿勢です。

日常での使い方は、「今日は何を選べば自分軸に近づくか?」という問いを、仕事・人間関係・生活習慣の小さな選択に組み込むことです。

生き方・価値観でつくる自分軸とは何か?

結論として、自分軸とは「自分の価値観や大切にしたい生き方に沿って決められる基準」であり、他人軸と対比される考え方です。

コーチングや心理学の分野では、自分軸がある人ほど、他人の目に振り回されず、失敗を恐れずに行動しやすいことが指摘されています。

具体的には、「自分がどうしたいか」を基準に決められる状態が自分軸、「人からどう思われるか」を基準にしてしまう状態が他人軸と言えます。

事例①:職場での異動打診の場面で、自分軸が弱いと「断ったら評価が下がるかも」と他人軸で判断しがちですが、自分軸がある人は「自分の成長や家族との時間」という価値観から冷静に判断します。

事例②:40代でのキャリアチェンジを考える人が、「安定」を最重視するのか、「挑戦」や「意味」を優先するのかで、自分軸の内容が変わり、選ぶ選択肢も大きく変わります。

ウェルビーイングやレジリエンスも自分軸と深く関係しており、「何が満たされていると自分は調子が良いか」を理解することが、自分軸の土台になります。

生き方・価値観で自分軸をつくるには?

一言で言うと、自分軸のつくり方は「過去の棚卸し→価値観の言語化→ウェルビーイング視点で整理→行動に落とす」という4段階に分けるとスムーズです。

最も大事なのは、きれいな理想像ではなく、「実際の経験」を起点にすることです。そうしないと、他人の言葉を借りただけの、実感のない自分軸になりかねません。

ステップ1〜3:過去の経験から価値観を抽出する

結論として、初心者がまず押さえるべき点は「過去の出来事からエッセンスを抽出する」ことです。

過去3〜5年で印象に残っている出来事を、仕事・プライベートから合計6〜10個書き出す。

それぞれの場面で「嬉しかったこと」「モヤモヤしたこと」「悔しかったこと」を一言メモする。

そこから共通するキーワード(例:自由、自立、安心、挑戦、貢献、学び、つながり)を抜き出し、「大切なことリスト」をつくる。

例えば、「自分で決めて任されたプロジェクトが一番楽しかった」という人は「自律性」「信頼」「成長」が価値観の候補になりますし、「家族との時間が削られてつらかった」と感じた人は「つながり」や「健康な生活リズム」が重要な価値観になります。

ステップ4〜6:ウェルビーイングの種類で自分軸を整理する

結論として、自分軸を安定させるには、「心・体・人間関係・仕事の意味・お金・環境・自分らしさ」などウェルビーイングの種類で整理するのが効果的です。

「心」「体」「人間関係」「仕事・役割」「お金・環境」「自分らしさ」の6領域に分け、各領域で10点満点の満足度をつける。

満足度が低い領域に対して、「どんな状態なら7点以上になりそうか?」を言語化し、その中に含まれる価値観を特定する。

最後に、「3年後も大事にしていたい価値観トップ3」を選び、「◯◯より△△を優先する」と具体的な優先順位を文章にする。

こうして整理すると、「仕事では成長を、家庭では安心を、将来設計では自由を重視する」など、領域ごとに異なる自分軸が見えてきます。

自分軸づくりの落とし穴とトラブル事例

一言で言うと、自分軸づくりのトラブルは「頭だけで考える」「他人の言葉を借りる」「一度決めて固定する」の3つに集約されます。

例えば、ネットの記事で見た「理想の価値観リスト」をそのまま採用してしまうと、実際の選択場面で違和感が出てきて、「決めたはずなのに動けない」という状態になりがちです。

また、「自分軸はこうあるべき」と硬直してしまうと、転職やライフイベントなどの人生の転機で軌道修正ができず、結果的にウェルビーイングを損ないやすくなります。

自分軸を日常の選択と人生の転機でどう使うか?

結論として、自分軸の真価は「日常の小さな選択で使い続ける」ことで発揮され、人生の大きな転機ではその積み重ねが意思決定の土台になります。

一言で言うと、「年に1回の自己分析」ではなく、「毎日の選択の中で微調整するコンパス」として使うことがポイントです。

日常での使い方

日常での使い方は、「今日の選択を自分軸で1つだけ意識する」ことから始めます。

仕事:会議やタスクの優先順位を決める際に、「自分の価値観トップ3のどれに貢献するか?」で選ぶ。

人間関係:「この誘いは、自分軸のどの価値観を満たしてくれるか?」と問いかけて参加・不参加を決める。

生活習慣:健康や学びなどの習慣を、「他人に言われたから」ではなく、「自分がどうなりたいか」に結びつけて選ぶ。

こうした小さな実践を繰り返すことで、「自分の幸せのリーダーシップ」を自分で取れる感覚が育ち、他人や環境に振り回されにくくなります。

人生の転機での使い方

人生の転機では、自分軸を「一気に大きな決断を下す基準」としてではなく、「複数の選択肢を小さく試す指針」として使うのが安全です。

転機のテーマ(例:転職、独立、還暦後の生き方)を1行で定義する。

自分軸トップ3(例:自由・成長・つながり)を横に書く。

各選択肢が、どの価値観をどれくらい満たすか5段階で評価する。

点数の高い選択肢から、「1〜3か月の小さな実験」を設計する(例:業界勉強会参加、副業で似た仕事を受ける)。

実験後に、心・体・人間関係の状態をウェルビーイング観点で振り返る。

このプロセスにより、「頭での想像」ではなく「実際の体感」に基づいた意思決定ができるようになります。

還暦など大きな節目での自分軸の使い方

還暦のような大きな人生の転機では、「心・体・お金・役割」の4つをウェルビーイング視点で整え直すことが、自分軸をアップデートする鍵です。

心:今後10年で大切にしたい感情や状態(安心、ワクワク、貢献など)を言語化する。

体:健康診断や運動習慣の見直しで、「動ける身体」を維持する計画を立てる。

お金:仕事の量と収入、学び直しや趣味への投資を、自分軸に沿って再配分する。

役割:仕事人としての自分だけでなく、家族・地域・趣味の仲間としての役割を再デザインする。

こうした設計は、企業のリスキリング・キャリア研修と連携させることで、社員個人と組織の双方にとって価値の高い取り組みになります。

よくある質問

Q1. 自分軸と他人軸の違いは何ですか?

A1. 自分軸は「自分がどうしたいか」で決め、他人軸は「人がどう思うか」で決める点が違います。

Q2. 自分軸が弱いと、どんな問題が起こりますか?

A2. 人や環境に振り回されやすく、決断のたびに疲れたり、後悔しやすくなります。

Q3. 自分軸のつくり方で、最初にやるべきことは?

A3. 過去の印象的な出来事を振り返り、そのとき何が嬉しかったか・つらかったかを言葉にすることです。

Q4. ウェルビーイングと自分軸はどう関係しますか?

A4. ウェルビーイングの各領域で何が満たされると調子が良いかを理解するほど、自分軸が明確になります。

Q5. 人生の転機では、自分軸をどう使えばいいですか?

A5. いきなり大きな決断をせず、自分軸に沿った複数の選択肢を小さく試し、体感に基づいて本格的に選びます。

Q6. 自分軸は一度決めたら変えない方がいいですか?

A6. 人生の転機ごとに、経験や環境の変化に合わせて見直す方が、現実にフィットします。

Q7. 仕事とプライベートで自分軸が違ってもいいですか?

A7. 領域ごとに優先したい価値観が違うのは自然で、その上で「全体として何を大切にするか」を整理するとバランスが取りやすくなります。

Q8. 自分軸を持つと、わがままになりませんか?

A8. 自分軸は「自分の価値観」と「他者や組織への責任」の両方を意識することで、わがままではなく、健全な主体性として機能します。

Q9. 還暦などの節目で自分軸を見直すメリットは?

A9. 心・体・お金・役割を再設計でき、人生後半をより自分らしく、無理なく続けられる形でデザインし直せます。

Q10. 企業として、自分軸や生き方・価値観を扱う研修は有効ですか?

A10. ウェルビーイングと組み合わせたキャリア対話や研修は、社員の主体性とエンゲージメントを高め、変化に強い組織づくりに直結します。

まとめ

結論:人生の転機では、生き方・価値観を言語化した自分軸を基準に、「正解探し」ではなく「納得解選び」を行うことが最も現実的です。

自分軸のつくり方は、過去の経験から価値観を抽出し、ウェルビーイングの各領域で整理し、日常の小さな選択に落とし込むプロセスが有効です。

日常での使い方として、「今日どの選択が自分軸に近いか?」と問い続け、人生の転機ごとに自分軸をアップデートしていく姿勢が大切です。

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